54PM049|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
視野に異常がないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
視野異常を伴わない疾患を問う問題です。
解説
小口病は先天停止性夜盲の一型で、夜盲があるものの視野・視力は正常に保たれます。長時間の暗順応で眼底の金箔様の色調が消える水尾-中村現象が特徴的な所見です。
黄斑円孔(中心暗点)、網膜色素変性(輪状暗点・求心性狭窄)、網膜静脈分枝閉塞・網膜動脈分枝閉塞(閉塞領域に一致した視野欠損)は、いずれも視野異常を伴います。
選択肢の確認
1.小口病
正しい。小口病では視野・視力は正常に保たれる。
2.黄斑円孔
誤り。黄斑円孔では中心暗点がみられる。
3.網膜色素変性
誤り。網膜色素変性では輪状暗点から求心性狭窄へ進む。
4.網膜静脈分枝閉塞
誤り。網膜静脈分枝閉塞では閉塞領域に一致した視野欠損がみられる。
5.網膜動脈分枝閉塞
誤り。網膜動脈分枝閉塞では閉塞領域に一致した視野欠損がみられる。
覚えるポイント
- 小口病=先天停止性夜盲。視野・視力は正常。進行しない。
- 水尾-中村現象=長時間の暗順応で眼底の金箔様色調が消失する。
- ERGは陰性型(a波保存・b波減弱)を示す。