109Q183|第109回 薬剤師国家試験 過去問
下図は湿式顆粒圧縮法の製造工程である。A、Bの単位操作で使用する装置の 組合せのうち、正しいのはどれか。1つ選べ。 原薬 篩 過 ・ 分 級 湿 式 造 粒 乾 燥 整 粒 混 合 打 錠 添加剤 A B ア イ 送風 パン スプレー ローラー ボール 粉体 ウ エ スクリーン オ 排気口 ヒーター 空気入口 A B

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
湿式顆粒圧縮法の工程順序から、Aで行う粉砕とBで行う混合に対応する装置を実画像で見分けます。
解説
実画像の工程は、原薬・添加剤をAで処理し、篩過・分級後にBを経て湿式造粒へ進みます。Aは原料粒子を細かくする粉砕で、図イの回転容器内でボールと粉体を衝突・摩擦させるボールミルが対応します。Bは篩過後の粉体を均一にする混合で、図ウの容器回転型混合機が対応します。図アは送風とスプレーを備えたコーティング・造粒装置、図エはスクリーンから押し出す押出造粒機、図オは加熱空気を循環させる乾燥機です。したがってA=イ、B=ウの組合せを選びます。
選択肢の確認
1.ア イ:アはスプレーを備えた造粒・コーティング装置であり、Aの粉砕には対応しません。
2.オ エ:オは乾燥機、エは押出造粒機で、工程A・Bの組合せではありません。
3.イ ウ:正答。Aはボールミルのイ、Bは容器回転型混合機のウです。
4.エ オ:エは造粒、オは乾燥に用いる装置で、位置が工程と合いません。
5.ウ ア:ウは混合機なのでAではなくBに用い、アもBの単純混合には対応しません。
覚えるポイント
図イ=ボールミル、図ウ=容器回転型混合機です。工程は粉砕→篩過・分級→混合→湿式造粒と読取ります。