60AM030第60回 理学療法士国家試験 過去問

Fugl-Meyer Assessment で正しいのはどれか。2 つ選べ。

2つ選択
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正解: 2・5

正答

2・5

この問題のポイント

Fugl-Meyer Assessment(FMA)は脳卒中後の運動機能回復を評価するための標準的なスコアリング手法で、特に運動、感覚、バランス、関節可動域、関節痛の5つの項目に分かれている。評価の根拠として、Brunnstromの回復段階(例:共同運動、共感運動など)を反映した構成が特徴である。

解説

Fugl-Meyer Assessmentは、脳卒中後の身体機能の回復状況を定量的に評価するためのツールである。各項目は0点(なし)から2点(完全に可能)までの3段階で評価され、合計満点は226点である。これは運動(100点)、感覚(24点)、バランス(14点)、可動域(44点)、疼痛(44点)の合計から導かれる。感覚評価では触覚や位置覚が主な項目であり、痛覚は含まれないため、選択肢3は誤り。評価段階は3段階(0~2点)であり、4段階とは言えないため、選択肢1と4は誤り。一方、FMAはBrunnstromの回復段階(例:異常運動、共同運動)に基づいて項目を設計しており、両者の評価に共通する項目(例:運動パターンの出現)があるため、選択肢5は正しい。

選択肢の確認

1.評価は4 段階で行う。:間違っている。0~2点の3段階評価。
2.満点は226 点である。:正しい。運動・感覚・バランス・可動域・疼痛の合計。
3.感覚は痛覚を評価する。:間違っている。触覚・位置覚が評価対象。
4.評価項目は4 つである。:間違っている。5つのドメイン(大項目)がある。
5.Brunnstrom 法ステージと共通する評価項目がある。:正しい。回復段階に基づく評価項目が共有されている。

覚えるポイント

FMAの満点は226点、評価項目は5つ(運動、感覚、バランス、可動域、疼痛)で、感覚は痛覚ではなく触覚・位置覚。評価段階は3段階(0~2点)であり、Brunnstromの回復段階と関連性があることから、その共通性が重要。

60AM02960AM031
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