61AM031|第61回 理学療法士国家試験 過去問
ICF で「活動と参加」に含まれるのはどれか。
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正解: 4
正答
4.対人関係
この問題のポイント
ICF(国際生活機能分類)における「活動と参加」は、個人が日常生活の中で行う行動や社会的関わりを表す領域です。この中で特に「対人関係」が含まれており、誤解を招くのは「態度」「支援と関係」が環境因子に属することです。試験ではこれらの言葉が似ているため、区別が重要です。
解説
ICFの3つの主要な分類は「心身機能・身体構造」「活動」「参加」です。本問の「活動と参加」は、個人が自ら行う行動(例:学習、コミュニケーション、移動)や、社会的・生活環境での関わり(例:家庭、コミュニティ)を含みます。その中で「対人関係」は、人間関係の質や頻度、その場での相互作用などを指すもので、活動と参加の構成項目に明確に含まれます。
一方、他の選択肢は「個人因子」または「環境因子」として分類されます。例えば「態度」は周囲の人々の認識や評価を指し、環境因子に属します。「支援と関係」は家族や専門職からの支援を意味し、環境因子に分類されます。行動様式は個人の行動のパターンを示すが、活動と参加の構造的要素ではありません。
選択肢の確認
1.態 度:環境因子に属し、活動と参加に含まれない。
2.認 知:心身機能・身体構造に属し、活動と参加とは関係ない。
3.行動様式:個人因子の一部で、活動と参加の構成項目ではない。
4.対人関係:活動と参加の明確な項目で、正解。
5.支援と関係:環境因子に分類され、活動と参加に含まれない。
覚えるポイント
「対人関係」は活動と参加の領域、他の「態度」「支援」は環境因子。言葉が似ているが、分類の根拠を意識すれば、誤答を回避できる。