75PM24|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
MRI において SAR の増大に関係するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:SARを決める主因は高周波パルスの頻度と強さです。
解説
SARは高周波パルスによる単位質量当たりの吸収電力です。同じTR内でスライス数を増やすとスライス選択高周波パルスの回数が増え、SARが増大します。傾斜磁場の強さ自体はSARの本体ではありません。
選択肢の確認
1
1.エコー時間
判定:正答ではない(記述は誤り)。 TEは信号を読み出す時間で、それだけで高周波エネルギー吸収を増やしません。
2
2.視野サイズ
判定:正答ではない(記述は誤り)。 FOV寸法は傾斜磁場とサンプリングを変えますが、SARの直接因子ではありません。
3
3.スライス数
判定:正答(記述は正しい)。 スライス数を増やすと単位時間の高周波パルス数が増え、SARが上がります。
4
4.スライス選択傾斜磁場
判定:正答ではない(記述は誤り)。 スライス選択傾斜磁場は位置を選ぶための磁場で、組織加熱の主因は高周波電磁場です。
5
5.位相エンコード傾斜磁場
判定:正答ではない(記述は誤り)。 位相エンコード傾斜磁場は位置符号化を担い、SARの定義には入りません。
覚えるポイント
- SARを決める主因は高周波パルスの頻度と強さです。
- スライス数増加は高周波パルス数を増やします。
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