36PM121|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第36回午後・問111〜136
脂質異常症の栄養管理において、積極的な摂取が推奨される食品成分である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脂質異常症の栄養管理で、積極的にとることが推奨される食品成分を選ぶ問題です。
解説
脂質異常症では、血中の脂質を悪化させる成分を控え、改善に役立つ成分を増やします。
食物繊維はコレステロールの吸収を抑え、血中LDLコレステロールを下げる働きがあるため、積極的な摂取が推奨されます。
飽和脂肪酸やトランス脂肪酸はLDLコレステロールを上げ、果糖やエタノールは中性脂肪を上げるため、いずれも控えます。
選択肢の確認
1.飽和脂肪酸
適当でない。LDLコレステロールを上げるため、摂取を控えます。
2.トランス脂肪酸
適当でない。LDLを上げHDLを下げるため、摂取を減らします。
3.果糖
適当でない。中性脂肪を上昇させやすいため、とり過ぎに注意します。
4.食物繊維
最も適当。コレステロールの吸収を抑え、脂質改善に役立つため積極的な摂取が推奨されます。
5.エタノール
適当でない。中性脂肪を上げるため、飲酒は控えます。
覚えるポイント
- 脂質異常症では食物繊維を積極的にとる。
- 飽和脂肪酸・トランス脂肪酸はLDLを上げるので控える。
- 果糖・エタノールは中性脂肪を上げるので控える。