37AM30|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第37回午前・問17〜42
循環器疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
循環器疾患(狭心症・高血圧・不整脈・心不全・BNP)の病態を理解しているかが問われています。
解説
心室細動は心臓が有効に収縮できず突然死につながる致死性不整脈です。
狭心症は一時的な虚血で壊死は伴いません(壊死は心筋梗塞)。
右心不全では全身のうっ血(浮腫)、左心不全で肺水腫が起こり、心不全ではBNPが上昇します。
選択肢の確認
1.狭心症では、心筋壊死が生じる。
誤り。心筋壊死が生じるのは心筋梗塞です。
2.腎血管性高血圧は、本態性高血圧である。
誤り。腎血管性高血圧は原因のある二次性高血圧です。
3.心室細動は、致死性不整脈である。
最も適当である。心室細動は致死性不整脈です。
4.右心不全では、肺水腫が生じる。
誤り。肺水腫は左心不全で生じます。
5.心不全では、血中BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)値が低下する。
誤り。心不全ではBNPは上昇します。
覚えるポイント
- 心室細動は致死性不整脈
- 狭心症は虚血のみ、心筋梗塞は壊死あり
- 左心不全で肺水腫、心不全でBNP上昇