37PM144|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
公衆栄養学第37回午後・問137〜152
国民健康・栄養調査に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
国民健康・栄養調査の根拠法、活用目的、企画立案の主体、対象、結果の示し方について正しいものを選ぶ問題です。
解説
国民健康・栄養調査は、健康増進法に基づいて厚生労働省が毎年実施する調査で、国民の身体状況・栄養摂取量・生活習慣を把握します。
この調査結果は、健康日本21(第二次)など健康増進施策の目標設定や評価に用いられます。
調査の企画・立案は厚生労働省が行い、実施には保健所などが関わります。都道府県が企画するものではありません。
栄養摂取状況調査は世帯単位で行いますが、個人ごとの摂取量として按分して把握されます。世帯当たりの平均としてのみ示されるわけではありません。乳児は栄養摂取状況調査の対象に含まれません(おおむね1歳以上が対象)。
選択肢の確認
1.地域保健法に基づき実施される。
最も適当とはいえない。国民健康・栄養調査は健康増進法に基づいて実施されます。地域保健法ではありません。
2.健康日本21(第二次)の評価に用いられる。
最も適当である。調査結果は健康日本21(第二次)などの施策の目標設定や評価に活用されます。
3.調査の企画・立案は、都道府県が行う。
最も適当とはいえない。企画・立案は厚生労働省が行います。都道府県ではありません。
4.栄養摂取状況調査の対象には、乳児が含まれる。
最も適当とはいえない。栄養摂取状況調査はおおむね1歳以上が対象で、乳児は含まれません。
5.栄養摂取状況調査の結果は、世帯当たりの平均摂取量として示される。
最も適当とはいえない。世帯単位で調査しつつ個人ごとに按分して把握され、性・年齢階級別などの個人単位で示されます。世帯当たり平均としてのみ示すわけではありません。
覚えるポイント
- 国民健康・栄養調査は健康増進法に基づき厚生労働省が実施
- 健康日本21の評価に活用される
- 企画立案は国、栄養摂取状況は1歳以上が対象