39AM39第39回 管理栄養士国家試験 過去問

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第39回午前・問17〜42

血液系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

ヘモグロビンの構造、酸素・一酸化炭素親和性、チアノーゼ、エリスロポエチン、プラスミンを問う問題です。

解説

チアノーゼは、酸素と結合していない還元ヘモグロビンが増えると皮膚や粘膜が青紫色に見える状態です。還元ヘモグロビン濃度が約5g/dL以上で出現します。
ヒトのヘモグロビンは4本のグロビン鎖からなる四量体です。
ヘモグロビンは酸素より一酸化炭素に強く結合するため、一酸化炭素中毒が起こります。
エリスロポエチンは赤血球の産生を促すホルモンです。
プラスミンは血栓(フィブリン)を溶かす線溶系の酵素で、凝固因子ではありません。

選択肢の確認

1.ヒトのヘモグロビンは、2本のグロビンからなる二量体である。
誤り。ヘモグロビンは4本のグロビンからなる四量体です。

2.ヘモグロビンと酸素の親和性は、ヘモグロビンと一酸化炭素の親和性よりも高い。
誤り。一酸化炭素の方が親和性が高く、中毒の原因になります。

3.還元ヘモグロビン濃度が上昇すると、チアノーゼが出現する。
最も適当。還元ヘモグロビン増加でチアノーゼが出現します。

4.エリスロポエチンは、白血球の成熟を促す。
誤り。エリスロポエチンは赤血球産生を促します。

5.プラスミンは、凝固因子である。
誤り。プラスミンはフィブリンを溶かす線溶系の酵素です。

覚えるポイント

  • ヘモグロビンは四量体、一酸化炭素は酸素より高親和性。
  • チアノーゼは還元ヘモグロビン増加(約5g/dL以上)。
  • エリスロポエチンは赤血球産生、プラスミンは線溶。

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