39AM18|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第39回午前・問17〜42
アミノ酸・たんぱく質・糖質に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
アミノ酸・たんぱく質・糖質の基本構造(両性、二次構造、フォールディング、糖の官能基、結合様式)を問う問題です。
解説
アミノ酸はアミノ基(塩基性)とカルボキシ基(酸性)を持ち、酸としても塩基としてもふるまう両性化合物です。
たんぱく質の二次構造(αヘリックスやβシート)は主に水素結合で形成されます。ジスルフィド結合は三次構造の安定化に関わります。
たんぱく質の折りたたみはシャペロンが助けます。プロテアソームは不要なたんぱく質の分解装置です。
フルクトースはケトン基を持つケトースで、アルデヒド基はグルコースなどのアルドースが持ちます。でんぷんはα-1,4結合が主体です。
選択肢の確認
1.アミノ酸は、両性化合物である。
最も適当。アミノ基とカルボキシ基を持ち両性を示します。
2.たんぱく質の二次構造は、ジスルフィド結合により形成される。
誤り。二次構造は水素結合で形成され、ジスルフィド結合は三次構造に関与します。
3.たんぱく質は、プロテアソームにより折りたたまれる。
誤り。折りたたみはシャペロンが助け、プロテアソームは分解を担います。
4.フルクトースは、アルデヒド基をもつ。
誤り。フルクトースはケトン基を持つケトースです。
5.でんぷんは、β─1,4 グリコシド結合をもつ。
誤り。でんぷんはα-1,4結合が主で、β-1,4結合はセルロースです。
覚えるポイント
- アミノ酸は両性化合物。
- 二次構造は水素結合、三次構造にジスルフィド結合。
- でんぷんはα結合、セルロースはβ結合。フルクトースはケトース。