39AM21|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第39回午前・問17〜42
酸塩基平衡に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
呼吸性・代謝性のアシドーシス/アルカローシスの原因を問う問題です。
解説
腎不全では酸(水素イオン)の排泄や重炭酸イオンの再生成が低下し、代謝性アシドーシスになります。
過換気症候群は二酸化炭素が過剰に排出され呼吸性アルカローシスになります。
COPDは二酸化炭素が貯留し呼吸性アシドーシスになります。
大量嘔吐では胃酸(塩酸)が失われ代謝性アルカローシスになります。
原発性アルドステロン症では水素イオン排泄が増え代謝性アルカローシスになります。
選択肢の確認
1.過換気症候群では、呼吸性アシドーシスになる。
誤り。二酸化炭素が減り呼吸性アルカローシスになります。
2.COPD では、呼吸性アルカローシスになる。
誤り。二酸化炭素が貯留し呼吸性アシドーシスになります。
3.大量の嘔吐では、代謝性アシドーシスになる。
誤り。胃酸喪失で代謝性アルカローシスになります。
4.原発性アルドステロン症では、代謝性アシドーシスになる。
誤り。水素イオン排泄増加で代謝性アルカローシスになります。
5.腎不全では、代謝性アシドーシスになる。
最も適当。酸の排泄障害により代謝性アシドーシスになります。
覚えるポイント
- 二酸化炭素の増減は呼吸性(貯留でアシドーシス、過剰排出でアルカローシス)。
- 嘔吐は代謝性アルカローシス、下痢は代謝性アシドーシス。
- 腎不全は代謝性アシドーシス。