39AM97|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
応用栄養学第39回午前・問82〜97
汎(全身)適応症候群に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
汎(全身)適応症候群(ストレス反応)の3期(警告反応期・抵抗期・疲はい期)の特徴を問う問題です。
解説
汎適応症候群は、ストレスに対する体の反応の経過で、警告反応期・抵抗期・疲はい期に分けられます。
警告反応期のショック相は、ストレスを受けた直後に一時的に抵抗力が下がる時期で、血圧や体温、血糖が低下します。
反ショック相では副腎皮質ホルモンが増え、血糖や血圧が上がります。
抵抗期はストレスに適応し抵抗力が高まる時期で、基礎代謝はむしろ高まります。
疲はい期は適応が破綻し抵抗力が低下し、副腎皮質機能も低下、体温は低下します。
選択肢の確認
1.警告反応期のショック相では、血圧が低下する。
最も適当。ショック相では血圧・体温・血糖が低下します。
2.警告反応期の反ショック相では、血糖値が低下する。
誤り。反ショック相では血糖は上昇します。
3.抵抗期では、基礎代謝が低下する。
誤り。抵抗期は適応が進み基礎代謝はむしろ高まります。
4.疲はい期では、副腎皮質の機能が亢進する。
誤り。疲はい期は副腎皮質機能が低下します。
5.疲はい期では、体温が上昇する。
誤り。疲はい期は適応が破綻し体温は低下します。
覚えるポイント
- 警告反応期はショック相(抵抗力低下)と反ショック相(回復)に分かれる。
- ショック相は血圧・体温・血糖が低下。
- 抵抗期は適応で抵抗力上昇、疲はい期は破綻して低下。