40PM120|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第40回午後・問111〜136
ビタミン、ミネラルとその欠乏症の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
ビタミン・ミネラルと、その欠乏(または過剰)で生じる症状の正しい組合せが問われています。
解説
各栄養素は不足すると特有の欠乏症を起こします。
ビタミンB1(チアミン)が欠乏すると、脚気やウェルニッケ脳症を起こします。ウェルニッケ脳症は意識障害・眼球運動障害・失調を三徴とし、アルコール多飲者などでみられます。
整理:頭蓋内圧亢進やヘモクロマトーシスは欠乏ではなく過剰でみられる病態です。
選択肢の確認
1.ビタミンA ── 頭蓋内圧亢進
誤り。頭蓋内圧亢進はビタミンAの過剰でみられます。欠乏症は夜盲症です。
2.ビタミンB1 ── ウェルニッケ脳症
最も適当。B1欠乏でウェルニッケ脳症や脚気が生じます。
3.ビタミンB6 ── 巨赤芽球性貧血
誤り。巨赤芽球性貧血はビタミンB12や葉酸の欠乏で起こります。B6欠乏は皮膚炎・末梢神経障害などです。
4.銅 ── ヘモクロマトーシス
誤り。ヘモクロマトーシスは鉄の過剰蓄積です。銅欠乏では貧血や白血球減少がみられます。
5.亜鉛 ── 多血症
誤り。亜鉛欠乏では味覚障害や皮膚炎、成長障害がみられます。多血症ではありません。
覚えるポイント
- ビタミンB1欠乏はウェルニッケ脳症・脚気。
- 巨赤芽球性貧血はビタミンB12・葉酸欠乏。
- 頭蓋内圧亢進はビタミンA過剰、ヘモクロマトーシスは鉄過剰。