114PM053第114回 看護師国家試験 過去問

梅毒に syphilis ついて正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

梅毒の病原体と臨床経過を正しく把握することが求められます。特に、第2期に現れる「薔薇疹」の存在と、その発疹の特徴を理解することで、誤解を避け、正確な診断・対応が可能になります。

解説

梅毒は梅毒トレポネーマ(スピロヘータ科の細菌)による性感染症で、ウイルス感染症ではありません。感染後数か月にかけて第2期に出現する「薔薇疹」は、体幹、手掌、足底に左右対称に広がり、痛みや痒みを伴わない淡紅色の発疹です。この発疹は梅毒の典型的な臨床所見であり、診断に重要なヒントとなります。また、パートナーの検査は必須であり、ワクチンは存在せず、予防はコンドームの使用や早期診断に依存します。

選択肢の確認

1.ワクチンによる予防が可能である。:メルクワクチンなどは存在せず、予防は治療の早期化やパートナーの検査に依存。
2.パートナーの検査は不要である。:性感染の特性上、無症状でも感染可能で、パートナー検査は再感染防止のため必須。
3.ウイルス感染症である。:細菌(スピロヘータ)による感染で、ウイルスとは異なる。
4.ばら疹を認める。:第2期に現れる淡紅色の発疹で、手掌・足底に出現し、痛みや痒みなし。正確な臨床所見。

覚えるポイント

「薔薇疹」は梅毒の第2期に現れる特徴的な発疹で、痛みや痒みのない対称性発疹です。細菌感染であること、パートナー検査の重要性、ワクチンの非存在を確認することで、診断と対応を的確に行えます。

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