44AM27第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎的知識画像診断/X線・CT・透視

X 線と γ 線の両方を利用した画像診断機器はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、画像診断装置がどの放射線や信号を利用しているかが問われています。

PET/CTは、PET と CT を組み合わせた装置です。

PET は放射性医薬品から生じる γ 線を検出します。
CT は X 線を用いて断層画像を作ります。

したがって、X 線と γ 線の両方を利用するのは PET/CT です。

解説

PET は、陽電子放出核種を含む放射性医薬品を体内に投与し、陽電子と電子の消滅によって発生する γ 線を検出して画像化します。

一方、CT は X 線を体の周囲から照射し、透過した X 線の情報から断層画像を再構成します。

PET/CT は、PET の機能画像と CT の形態画像を組み合わせる装置です。

PET では代謝や機能の情報が得られ、CT では臓器や病変の位置、形態の情報が得られます。両者を重ね合わせることで、病変の位置や活動性をより詳しく評価できます。

第2種MEではここを押さえる
画像診断装置は、「何を照射するか」「何を検出するか」で整理します。
CT は X 線、PET とガンマカメラは γ 線、MRI は磁場と電波です。

ひっかけポイント
ガンマカメラは γ 線を使いますが、X 線は使いません。
X 線 CT は X 線を使いますが、γ 線は使いません。
両方を組み合わせて使うのが PET/CT です。

選択肢の確認

1.MR 装置
誤り。
MR 装置は強い磁場と電波を使い、水素原子核からの信号を画像化します。X 線も γ 線も利用しません。

2.PET/CT
正しい。
PET は γ 線を検出し、CT は X 線を用いて画像化します。PET/CT は両者を組み合わせた装置なので、X 線と γ 線の両方を利用します。

3.X 線 CT 装置
誤り。
X 線 CT 装置は X 線を用いて断層画像を作ります。γ 線を利用する装置ではありません。

4.ガンマカメラ
誤り。
ガンマカメラは、体内に投与された放射性医薬品から放出される γ 線を検出します。X 線は利用しません。

5.X 線血管撮影装置(アンギオグラフィ装置)
誤り。
X 線血管撮影装置は、X 線と造影剤を用いて血管を描出します。γ 線を利用する装置ではありません。

覚えるポイント

  • CT は X 線を利用します。
  • PET は γ 線を検出します。
  • PET/CT は X 線と γ 線の両方を利用します。
  • ガンマカメラは γ 線を検出しますが、X 線は使いません。
  • MRI は磁場と電波を使い、X 線も γ 線も使いません。

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