44PM22|第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎的知識波動・光・放射線/音・超音波
媒質がなくても伝播するのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、波が伝わるために媒質が必要かどうかが問われています。
音や圧力変化として伝わる波は、空気、水、組織などの媒質が必要です。
一方、マイクロ波は電磁波なので、真空中でも伝播できます。
したがって、媒質がなくても伝播するのは 5.マイクロ波 です。
解説
波には大きく、機械的な波と電磁波があります。
機械的な波は、媒質の振動や変形が伝わることで進みます。
たとえば、音波、超音波、弾性波、圧力波、衝撃波などは、空気、水、生体組織などの媒質がなければ伝わりません。
一方、電磁波は、電場と磁場の変化が互いに関係しながら進む波です。
真空中でも伝播できるため、宇宙空間でも光や電波は届きます。
マイクロ波は電磁波の一種です。電子レンジ、無線通信、レーダ、医療分野の一部の加温装置などで利用されます。
ひっかけポイント
超音波は医療で画像診断に使われますが、音波なので媒質が必要です。真空中でも伝わるのは、音ではなく電磁波です。
選択肢の確認
1.圧力波
誤り。
圧力波は、媒質中の圧力変化が伝わる波です。空気や水などの媒質が必要で、真空中では伝播できません。
2.衝撃波
誤り。
衝撃波は、急激な圧力変化が媒質中を伝わる波です。体外衝撃波結石破砕などにも関係しますが、媒質が必要です。
3.弾性波
誤り。
弾性波は、物体や媒質の弾性変形が伝わる波です。固体や液体などの媒質を必要とします。
4.超音波
誤り。
超音波は、人の可聴域を超える高い周波数の音波です。音波なので、生体組織や水などの媒質が必要です。真空中では伝わりません。
5.マイクロ波
正しい。
マイクロ波は電磁波の一種です。電磁波は媒質がなくても真空中を伝播できます。
覚えるポイント
- 音波、超音波、圧力波、弾性波は媒質が必要です。
- マイクロ波は電磁波です。
- 電磁波は真空中でも伝播できます。
- 医療で使う超音波は、生体組織を媒質として伝わります。
- 「媒質がなくても伝播」と来たら、電磁波を考えます。