46AM2|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識呼吸・酸塩基/呼吸生理・換気
成人の呼吸で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、成人の呼吸生理と死腔の基本が問われています。
特に、肺胞死腔と生理学的死腔の関係を押さえることが重要です。
解説
呼吸で空気は気道を通って肺胞へ届きますが、すべての空気がガス交換に参加するわけではありません。
死腔とは、換気はされてもガス交換に有効に使われない部分です。
死腔には主に次の2つがあります。
- 解剖学的死腔:気管や気管支など、ガス交換を行わない気道部分
- 肺胞死腔:肺胞まで空気は届くが、血流が不十分でガス交換できない部分
生理学的死腔は、解剖学的死腔と肺胞死腔を合わせたものです。
したがって、肺胞死腔は生理学的死腔の一部です。
選択肢の確認
1.誤り。
主な呼吸筋である横隔膜や肋間筋は骨格筋です。平滑筋ではありません。
2.正しい。
肺胞死腔は、生理学的死腔を構成する一部です。
3.誤り。
%肺活量は、実測肺活量が予測肺活量に対して何%かを表す指標です。単なる実測値ではありません。
4.誤り。
吸気時には胸腔内圧はより陰圧になります。陽圧になるわけではありません。
5.誤り。
成人の肺胞表面積の合計は、およそ数十m²程度とされます。10 m²は小さすぎます。
覚えるポイント
- 呼吸筋は主に骨格筋。
- 生理学的死腔 = 解剖学的死腔 + 肺胞死腔。
- 吸気時の胸腔内圧は陰圧方向に変化する。