46PM32第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識原理・構造医療情報・通信/医用テレメータ・無線

特定小電力医用テレメータで誤っているのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

この問題では、特定小電力医用テレメータの周波数、チャネル管理、混信対策、送信出力が問われています。

医用テレメータは心電図やSpO2などの生体情報を無線で送信するため、混信を避ける管理がとても重要です。

解説

特定小電力医用テレメータは、病院内で患者情報を無線送信する装置です。

医用テレメータでは、複数の患者が同時に送信機を装着するため、同じチャネルや近いチャネルを不適切に使うと混信が起こる可能性があります。そのため、周波数バンド、チャネル、色ラベル、ゾーン配置などを用いて管理します。

特定小電力医用テレメータの送信出力は、名前の通り小電力です。100 mWという値は特定小電力医用テレメータとしては大きすぎるため、誤りです。

ME機器管理での注意点
医用テレメータでは、送信機のチャネル設定、電池残量、送信範囲、受信アンテナ、混信の有無を確認します。波形が出ているだけで安心せず、患者と送信機番号が一致しているかも重要です。

選択肢の確認

1.使用周波数は6つのバンドに分かれている。
記述としては正しい。
特定小電力医用テレメータでは、使用周波数が複数のバンドに分けられ、チャネル管理や混信対策に利用されます。試験では6つのバンドに分かれている点を押さえます。

2.420 MHz~450 MHz内を利用する。
記述としては正しい。
特定小電力医用テレメータは、420 MHz~450 MHzの範囲内の周波数を利用します。医用テレメータの周波数帯として覚えておくべき内容です。

3.混信を避けるためにゾーン配置を行う。
記述としては正しい。
医用テレメータでは、病棟やエリアごとに使用チャネルを管理するゾーン配置を行い、混信を避けます。近接した場所で同じチャネルを使用しない管理が重要です。

4.一つのゾーン内では同一の色ラベルの送信機を使用する。
記述としては正しい。
医用テレメータでは、色ラベルを用いてチャネル群やゾーン管理をしやすくします。一つのゾーン内で使用する送信機を同じ色ラベルで管理することで、混信を避ける運用につながります。

5.送信出力は100 mWである。
正答。記述としては誤り。
特定小電力医用テレメータの送信出力は小さく設定されています。100 mWは特定小電力医用テレメータとしては大きすぎる値であり、この記述が誤りです。

覚えるポイント

  • 特定小電力医用テレメータは 420 MHz~450 MHz 内を利用します。
  • 使用周波数は複数のバンドに分けて管理されます。
  • 混信対策としてゾーン配置や色ラベル管理を行います。
  • 特定小電力医用テレメータの送信出力は小さく、100 mWではありません
  • 医用テレメータでは、混信、送信機の取り違え、電池切れに注意します。

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