46PM34|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
セバリングハウス電極の構成要素でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、血液ガス分析で二酸化炭素分圧を測定するセバリングハウス電極の構成要素が問われています。
セバリングハウス電極は、CO2が膜を通過して電解液のpHを変化させ、そのpH変化を測定してPCO2を求める電極です。
解説
セバリングハウス電極は、主に血液中の二酸化炭素分圧 PCO2 の測定に用いられます。
基本的な構成は次の通りです。
- CO2を通す膜
- 電解液
- pHガラス電極
- Ag - AgCl電極
CO2が膜を通過して電解液に溶けると、炭酸が生じ、電解液のpHが変化します。このpH変化をpHガラス電極で測定し、PCO2を求めます。
一方、白金電極は酸素分圧 PO2 を測定するクラーク電極の構成要素として重要です。
ひっかけポイント
血液ガス分析では、PO2を測るクラーク電極と、PCO2を測るセバリングハウス電極を区別します。白金電極はクラーク電極側のキーワードです。
選択肢の確認
1.テフロン膜
該当します。
テフロン膜は、CO2を通過させる膜として用いられます。血液と電解液を直接混ぜずに、CO2だけを電解液側へ移動させる役割があります。
2.電解液
該当します。
電解液は、CO2が溶けてpH変化を生じる場です。セバリングハウス電極では、電解液のpH変化を利用してPCO2を測定します。
3.白金電極
正答。該当しません。
白金電極は、酸素分圧を測定するクラーク電極の構成要素です。セバリングハウス電極はpH変化を測る方式であり、白金電極は構成要素ではありません。
4.Ag - AgCl電極
該当します。
Ag - AgCl電極は参照電極として用いられます。pHガラス電極と組み合わせて、電解液中のpH変化を電位差として測定します。
5.pHガラス電極
該当します。
pHガラス電極は、CO2によって変化した電解液のpHを測定するために用いられます。セバリングハウス電極の中心的な構成要素です。
覚えるポイント
- セバリングハウス電極は PCO2 を測定します。
- セバリングハウス電極は、CO2によるpH変化を利用します。
- 構成要素は、膜、電解液、pHガラス電極、Ag - AgCl電極です。
- 白金電極はPO2測定のクラーク電極で重要です。
- 血液ガス分析では、クラーク電極とセバリングハウス電極をセットで区別します。