46PM45第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識操作・運用循環治療・救急/PCI・アブレーション

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)に用いないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、**経皮的冠動脈インターベンション(PCI)**で用いる器具と、用いない器具の区別が問われています。

PCIは、冠動脈狭窄や閉塞に対して、カテーテルを用いて血管内から治療する手技です。

解説

PCIでは、橈骨動脈や大腿動脈などからカテーテルを挿入し、冠動脈まで到達させます。

PCIでよく用いられる器具には、次のようなものがあります。

  • シースイントロデューサ
  • ガイディングカテーテル
  • ガイドワイヤ
  • バルーンカテーテル
  • ステント
  • インデフレータ

インデフレータは、バルーンを加圧・減圧するための器具です。バルーンカテーテルを拡張するときに使います。

一方、スワン・ガンツカテーテルは肺動脈カテーテルであり、右心系や肺動脈圧、心拍出量などの血行動態評価に使われます。冠動脈を治療するPCIの基本器具ではありません。

ひっかけポイント
カテーテルという名前がついていても用途が異なります。PCIは冠動脈治療、スワン・ガンツカテーテルは肺動脈での血行動態モニタです。

選択肢の確認

1.インデフレータ
用います。
インデフレータは、バルーンカテーテルを膨らませたり、しぼませたりするために用います。PCIでバルーン拡張を行う際に重要な器具です。

2.ガイディングカテーテル
用います。
ガイディングカテーテルは、冠動脈入口部まで挿入し、ガイドワイヤやバルーンカテーテル、ステントなどを冠動脈へ導くために用います。

3.バルーンカテーテル
用います。
バルーンカテーテルは、狭窄部を拡張するために用います。PCIの代表的な治療器具です。

4.スワン・ガンツカテーテル
正答。用いません。
スワン・ガンツカテーテルは肺動脈カテーテルであり、肺動脈圧や心拍出量などの血行動態測定に用います。冠動脈を拡張・治療するPCIの基本器具ではありません。

5.シースイントロデューサ
用います。
シースイントロデューサは、血管内へカテーテル類を安全に出し入れするための入口として使用します。PCIでよく用いられる器具です。

覚えるポイント

  • PCIは冠動脈狭窄・閉塞に対するカテーテル治療です。
  • PCIでは、シース、ガイディングカテーテル、ガイドワイヤ、バルーン、ステント、インデフレータを使います。
  • スワン・ガンツカテーテルは肺動脈カテーテルです。
  • カテーテル名だけで判断せず、使用部位と目的を確認します。

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