46PM53|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅱ 実際的知識保守・点検生体電位・モニタ/心電図・誘導・点検
心電計点検のためにシミュレータで心拍数60回/分の心電図波形を入力した。標準紙送り速さで記録した場合のR - Rの間隔[mm]はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、生体計測の心電図で、心拍数・時間・紙送り速さの関係からR-R間隔を長さ(mm)で求めることが問われています。標準紙送り速さの値を覚えているかがポイントです。
解説
心電図のR波とR波の間隔(R-R間隔)は、1回の拍動にかかる時間に対応します。
まず、心拍数からR-R間隔の「時間」を求めます。
計算の流れ:
- 心拍数は60回/分。
- 1分(60秒)に60回打つので、1拍にかかる時間 = 60秒 ÷ 60回 = 1秒。
- つまりR-R間隔の時間は1秒。
次に、その時間を記録紙の長さ(mm)に変換します。ここで使うのが標準紙送り速さです。
- 心電図の標準紙送り速さは25 mm/s。
- 1秒間に記録紙は25 mm進みます。
- R-R間隔は1秒なので、長さ = 25 mm/s × 1 s = 25 mm。
したがって、R-R間隔は25 mmです。
単位変換のポイント
「時間(秒)」を求めてから、「紙送り速さ(mm/s)」を掛けて「長さ(mm)」に直します。標準紙送り速さ25 mm/sは必ず覚えます。
図で見るポイント
心電図の方眼紙は1マス(小さい1目盛り)が0.04秒(1 mm)、太い1マス(5 mm)が0.2秒に対応します。25 mmは太いマス5個分=1秒です。
選択肢の確認
1.5
誤り。
5 mm は0.2秒に相当します。心拍数60回/分のR-R間隔(1秒)とは一致しません。
2.10
誤り。
10 mm は0.4秒に相当します。1秒には足りません。
3.15
誤り。
15 mm は0.6秒に相当します。1秒には足りません。
4.20
誤り。
20 mm は0.8秒に相当します。1秒にはわずかに足りません。
5.25
正しい。
心拍数60回/分のR-R間隔は1秒。標準紙送り速さ25 mm/sでは25 mm/s × 1 s = 25 mm となります。
覚えるポイント
- R-R間隔の時間 = 60 ÷ 心拍数(回/分)[秒]。心拍数60なら1秒。
- 心電図の標準紙送り速さは25 mm/s。
- 長さ[mm] = 紙送り速さ[mm/s] × 時間[s]。
- 方眼紙は1 mm=0.04秒、5 mm=0.2秒。25 mm=1秒。