Y2018M04Q142018年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

関係法令管理区域・施設基準

エックス線装置を取り扱う次のA からDまでの放射線業務従事者について、管理区域内で受ける外部被ばくによる線量を測定するとき、労働安全衛生関係法令に基づく放射線測定器の装着部位が、胸部及び腹・大腿部の計2 箇所であるものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。 A 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が手指である男性 B 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が胸・上腕部であり、次に多い部位が腹・大腿部である男性 C 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が頭・頸部である男性 D 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が胸・上腕部である女性(妊娠する可能性がないと診断されたものを除く。)

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正解: 2

正答

(2)

この問題のポイント

基本装着部位の胸部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、胸部だけに装着します。基本装着部位の腹部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、腹部だけに装着します。

解説

Aは正しいです。最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が手指である男性という条件では、基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。

Bは誤りです。最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が胸・上腕部であり、次に多い部位が腹・大腿部である男性という条件では、基本装着部位の胸部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、胸部だけに装着します。

Cは正しいです。最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が頭・頸部である男性という条件では、基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。

Dは誤りです。最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が胸・上腕部である女性(妊娠する可能性がないと診断されたものを除く。)という条件では、基本装着部位の腹部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、腹部だけに装着します。

選択肢の確認

1.A,B
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Bを採用した点が誤りです。基本装着部位の胸部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、胸部だけに装着します。Cを外した点も誤りです。基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。

2.A,C
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 Aは基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。また、Cは基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。

3.B,C
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Bを採用した点が誤りです。基本装着部位の胸部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、胸部だけに装着します。Aを外した点も誤りです。基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。

4.B,D
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Bを採用した点が誤りです。基本装着部位の胸部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、胸部だけに装着します。Dを採用した点が誤りです。基本装着部位の腹部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、腹部だけに装着します。Aを外した点も誤りです。基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。Cを外した点も誤りです。基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。

5.C,D
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Dを採用した点が誤りです。基本装着部位の腹部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、腹部だけに装着します。Aを外した点も誤りです。基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。

覚えるポイント

基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。個人線量計の基本部位は男性等が胸部、妊娠可能な女性が腹部です。基本部位以外の体幹区分が最大なら当該区分を加え、手指が最大なら手指も加えます。Bを採用した点が誤りです。

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