Y2020M10Q192020年10月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

関係法令管理区域・施設基準

次のA からD の場合について、所轄労働基準監督署長にその旨又はその結果を報告しなければならないものの全ての組合せは、(1)~(5)のうちどれか。 A エックス線作業主任者を選任したとき。 B 放射線装置室に設けた遮へい物が放射線の照射中に破損し、かつ、その照射を直ちに停止することが困難な事故が発生したとき。 C 放射線装置室を設置しようとするとき。 D 常時50 人以上の労働者を使用する事業場で、労働安全衛生規則に基づく定期健康診断を行ったとき。

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正解: 5

正答

(5)

この問題のポイント

労働者を常時50人以上使用する事業場の一般定期健康診断は、安衛則による結果報告の対象です。装置室の遮蔽物が照射中に破損し、照射を直ちに止められない事故は、15 mSv超区域の有無とは別に速やかな監督署長報告の対象です。

解説

Aは誤りです。エックス線作業主任者を選任したときには、X線作業主任者の氏名等は関係労働者へ周知しますが、選任の都度、所轄監督署長へ報告する事項ではありません。

Bは正しいです。放射線装置室に設けた遮へい物が放射線の照射中に破損し、かつ、その照射を直ちに停止することが困難な事故が発生したときには、装置室の遮蔽物が照射中に破損し、照射を直ちに止められない事故は、15 mSv超区域の有無とは別に速やかな監督署長報告の対象です。

Cは誤りです。放射線装置室を設置しようとするときには、放射線装置室の設置又は廃止そのものは、この報告事由に列挙されておらず、その事実だけで監督署長報告は生じません。

Dは正しいです。常時50 人以上の労働者を使用する事業場で、労働安全衛生規則に基づく定期健康診断を行ったときには、労働者を常時50人以上使用する事業場の一般定期健康診断は、安衛則による結果報告の対象です。

選択肢の確認

1.A,B
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Aを採用した点が誤りです。X線作業主任者の氏名等は関係労働者へ周知しますが、選任の都度、所轄監督署長へ報告する事項ではありません。Dを外した点も誤りです。労働者を常時50人以上使用する事業場の一般定期健康診断は、安衛則による結果報告の対象です。

2.A,C
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Aを採用した点が誤りです。X線作業主任者の氏名等は関係労働者へ周知しますが、選任の都度、所轄監督署長へ報告する事項ではありません。Cを採用した点が誤りです。放射線装置室の設置又は廃止そのものは、この報告事由に列挙されておらず、その事実だけで監督署長報告は生じません。Bを外した点も誤りです。装置室の遮蔽物が照射中に破損し、照射を直ちに止められない事故は、15 mSv超区域の有無とは別に速やかな監督署長報告の対象です。Dを外した点も誤りです。労働者を常時50人以上使用する事業場の一般定期健康診断は、安衛則による結果報告の対象です。

3.A,C,D
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Aを採用した点が誤りです。X線作業主任者の氏名等は関係労働者へ周知しますが、選任の都度、所轄監督署長へ報告する事項ではありません。Cを採用した点が誤りです。放射線装置室の設置又は廃止そのものは、この報告事由に列挙されておらず、その事実だけで監督署長報告は生じません。Bを外した点も誤りです。装置室の遮蔽物が照射中に破損し、照射を直ちに止められない事故は、15 mSv超区域の有無とは別に速やかな監督署長報告の対象です。

4.B,C,D
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Cを採用した点が誤りです。放射線装置室の設置又は廃止そのものは、この報告事由に列挙されておらず、その事実だけで監督署長報告は生じません。

5.B,D
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 Bは装置室の遮蔽物が照射中に破損し、照射を直ちに止められない事故は、15 mSv超区域の有無とは別に速やかな監督署長報告の対象です。また、Dは労働者を常時50人以上使用する事業場の一般定期健康診断は、安衛則による結果報告の対象です。

覚えるポイント

X線作業主任者の氏名等は関係労働者へ周知しますが、選任の都度、所轄監督署長へ報告する事項ではありません。放射線装置室の設置又は廃止そのものは、この報告事由に列挙されておらず、その事実だけで監督署長報告は生じません。

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