Y2021M04Q202021年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

関係法令作業主任者・事業者の義務

エックス線照射装置を用いて行う透過写真撮影の業務に常時従事する労働者30 人を含めて250 人の労働者を常時使用する製造業の事業場の安全衛生管理体制として、法令上、選任しなければならないものは次のうちどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

(3)

この問題のポイント

製造業で総括安全衛生管理者が必要なのは300人以上で、250人の本問では選任対象外です。安全衛生推進者は常時10人以上50人未満の事業場に必要です。

解説

労働安全衛生法第10条から第13条、労働安全衛生規則第2条から第13条が根拠です。製造業の総括安全衛生管理者は常時300人以上、衛生管理者数は50人以上の人数区分で増えます。500人超かつ有害業務30人以上では専任衛生管理者が必要で、専属産業医は原則1,000人以上又は有害業務500人以上で必要です。

選択肢の確認

1.総括安全衛生管理者
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 製造業で総括安全衛生管理者が必要なのは300人以上で、250人の本問では選任対象外です。

2.安全衛生推進者
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 安全衛生推進者は常時10人以上50人未満の事業場に必要です。常時250人の本問は衛生管理者を置く規模で、推進者の未選任は問題になりません。

3.2 人以上の衛生管理者
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 常時250人は法定表の「2人以上」に該当します。この肢の2人は必要数を満たします。

4.専任の衛生管理者
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 専任要件は1,000人超、または500人超かつ有害業務30人以上です。本問の250人・30人は該当せず、衛生管理者は他業務を兼ねられます。

5.専属の産業医
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 専属産業医は1,000人以上等で必要ですが、常時250人・有害業務30人の本問はその基準外です。

覚えるポイント

常時250人の事業場では衛生管理者を2人以上選任します。製造業は常時300人以上で総括安全衛生管理者が必要なため、常時250人は選任対象外です。専任衛生管理者は1,000人超又は500人超かつ有害業務30人以上、衛生工学衛生管理者は500人超かつ有害業務30人以上で必要となり、全体250人・対象業務30人では専任者は必置でなく、衛生工学衛生管理者も必置ではありません。専属産業医は常時1,000人以上又は有害業務500人以上で必要で、全体250人・対象業務30人では非専属でも構いません。

関連問題

Y2021M04Q19Y2021M04Q21
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)