Y2022M04Q202022年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

関係法令作業主任者・事業者の義務

エックス線照射装置を用いて行う透過写真撮影の業務に常時従事する労働者20 人を含めて1,200 人の労働者を常時使用する製造業の事業場の安全衛生管理体制として、法令上、選任しなければならないものに該当しないものは次のうちどれか。 ただし、当該業務以外の有害業務に従事する者はいないものとする。

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正解: 5

正答

(5)

この問題のポイント

専任が必要なのは1,000人超、または500人超かつ有害業務30人以上です。製造業は常時300人以上で選任対象となり、本問の1200人はその基準を満たします。

解説

労働安全衛生法第10条から第13条、労働安全衛生規則第2条から第13条が根拠です。製造業の総括安全衛生管理者は常時300人以上、衛生管理者数は50人以上の人数区分で増えます。500人超かつ有害業務30人以上では専任衛生管理者が必要で、専属産業医は原則1,000人以上又は有害業務500人以上で必要です。

選択肢の確認

1.総括安全衛生管理者
判定:正答ではない(法令上該当する肢)。 製造業は常時300人以上で選任対象となり、本問の1200人はその基準を満たします。

2.専属の産業医
判定:正答ではない(法令上該当する肢)。 常時1200人の事業場は1,000人以上の基準に該当するため、専属産業医を選任します。

3.4 人以上の衛生管理者
判定:正答ではない(法令上該当する肢)。 常時1200人は法定表の「4人以上」に該当します。この肢の4人は必要数を満たします。

4.専任の衛生管理者
判定:正答ではない(法令上該当する肢)。 専任が必要なのは1,000人超、または500人超かつ有害業務30人以上です。本問の1200人・20人はこの条件を満すため、少なくとも1人は衛生管理業務に専念させます。

5.衛生工学衛生管理者免許を有する衛生管理者
判定:正答(法令上該当しない肢)。 衛生工学衛生管理者を1人含める義務は、500人超かつ有害業務30人以上の両方を満す場合です。本問の1200人・20人は両条件を満しません。

覚えるポイント

常時1200人の事業場では衛生管理者を4人以上選任します。製造業は常時300人以上で総括安全衛生管理者が必要なため、常時1200人は選任対象です。専任衛生管理者は1,000人超又は500人超かつ有害業務30人以上、衛生工学衛生管理者は500人超かつ有害業務30人以上で必要となり、全体1200人・対象業務20人では専任者が必要、衛生工学衛生管理者も必置ではありません。専属産業医は常時1,000人以上又は有害業務500人以上で必要で、全体1200人・対象業務20人では専属が必要です。

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