Y2022M10Q1|2022年10月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問
エックス線に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3
正答
(3)
この問題のポイント
制動放射では電子が失うエネルギーが連続的に分布するため、制動X線は連続スペクトルを持ちます。波長λと振動数νはλν=c、光子エネルギーはE=hν=hc/λの関係です。
解説
X線光子は無電荷・静止質量0で、磁界で曲がらず、二次電子を介する間接電離放射線です。E=hν=hc/λより、エネルギーが高いほど波長は短くなります。
X線は光子からなる電磁波で電荷を持たず、荷電粒子の流れではありません。
選択肢の確認
1.エックス線は、荷電粒子の流れである。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 X線は光子からなる電磁波で電荷を持たず、荷電粒子の流れではありません。
2.エックス線は、直接電離放射線である。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 X線は二次電子を介して物質を電離する間接電離放射線です。
3.制動エックス線のエネルギー分布は、連続スペクトルを示す。
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 制動放射では電子が失うエネルギーが連続的に分布するため、制動X線は連続スペクトルを持ちます。
4.エックス線の光子は、電子と同じ質量をもつ。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 X線光子の静止質量は0です。有限の静止質量を持つ電子と同じ質量ではなく、無電荷の電磁波として伝播します。
5.エックス線の波長λ と振動数ν との間には、光の速度をc とすると、λ/ν=cの関係が成立する。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 波長λと振動数νはλν=c、光子エネルギーはE=hν=hc/λの関係です。
覚えるポイント
X線は二次電子を介して物質を電離する間接電離放射線です。X線光子の静止質量は0です。