Y2024M04Q12|2024年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問
エックス線装置構造規格に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1
正答
(1)
この問題のポイント
X線管の漏えい線に対する遮蔽基準は、医療用と工業用等で用途・定格条件に応じて区分されています。研究・教育のため使用のつど組み立てる方式のX線装置は構造規格の適用除外です。
解説
根拠はエックス線装置構造規格です。工業用等、特定装置、コンデンサ式、透視用では適用される安全装置や数値が異なるため、設問の装置条件を先に固定します。
研究・教育のため使用のつど組み立てる方式のX線装置は構造規格の適用除外です。
選択肢の確認
1.エックス線又はエックス線装置の研究又は教育のため、使用のつど組み立てる方式のエックス線装置には、この構造規格は適用されない。
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 研究・教育のため使用のつど組み立てる方式のX線装置は構造規格の適用除外です。
2.海外から輸入されたエックス線装置には、この構造規格は適用されない。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 構造規格は国内で使用される対象X線装置の安全構造を定めるもので、海外製・輸入品であることだけでは適用除外になりません。
3.波高値による定格管電圧が100kV 未満のエックス線装置には、この構造規格は適用されない。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 構造規格の定格管電圧による適用除外は10 kV未満です。100 kV未満を一括して除外すると、多くの工業用X線装置を誤って対象外にします。
4.この構造規格が適用されるエックス線装置は、登録型式検定機関による型式の検定を受けなければならない。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 X線装置構造規格への適合と、登録型式検定機関による型式検定は同じ制度ではありません。対象装置すべてに型式検定を義務付ける規定はありません。
5.この構造規格が適用されるエックス線装置は、医療用のものでも工業用のものでも、エックス線管について必要とされる遮蔽の基準は等しい。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 X線管の漏えい線に対する遮蔽基準は、医療用と工業用等で用途・定格条件に応じて区分されています。両者が一律同一という説明は誤りです。
覚えるポイント
構造規格は国内で使用される対象X線装置の安全構造を定めるもので、海外製・輸入品であることだけでは適用除外になりません。X線装置構造規格への適合と、登録型式検定機関による型式検定は同じ制度ではありません。対象装置すべてに型式検定を義務付ける規定はありません。