Y2024M04Q20|2024年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問
衛生管理者及び産業医の選任に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、正しいものはどれか。 ただし、衛生管理者及び産業医の選任の特例はないものとする。
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正解: 4
正答
(4)
この問題のポイント
常時400人かつX線業務20人は、500人超かつ有害業務30人以上という衛生工学衛生管理者の必置条件を満たさず、全員を第一種免許保有者から選べます。複数選任の場合でも、事業場に専属しない労働衛生コンサルタントを充てられる特例は1人までです。
解説
根拠条文の主語と条件を設問に当てはめます。事業者の義務と作業主任者の職務、原則と例外、期間と数値を入れ替えないことが重要です。
常時500人超1,000人以下の区分では衛生管理者は3人以上です。
2人以上という人数では法定最少数を1人欠きます。
選択肢の確認
1.常時500 人を超え1,000 人以下の労働者を使用する事業場では、2 人以上の衛生管理者を選任しなければならない。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 常時500人超1,000人以下の区分では衛生管理者は3人以上です。2人以上という人数では法定最少数を1人欠きます。
2.4 人以上の衛生管理者を選任すべき事業場では、そのうち2 人まで、その事業場に専属でない労働衛生コンサルタントのうちから選任することができる。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 複数選任の場合でも、事業場に専属しない労働衛生コンサルタントを充てられる特例は1人までです。2人までという拡張はできません。
3.常時2,000 人を超える労働者を使用する事業場では、2 人以上、専任の衛生管理者を選任しなければならない。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 常時1,000人超なら専任の衛生管理者を少なくとも1人置きますが、2,000人超を理由に専任者が2人必要となる規定はありません。
4.常時400 人の労働者を使用し、そのうちエックス線にさらされる業務に常時20 人の労働者を従事させる事業場では、全て第一種衛生管理者免許を有する者のうちから衛生管理者を選任することができる。
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 常時400人かつX線業務20人は、500人超かつ有害業務30人以上という衛生工学衛生管理者の必置条件を満たさず、全員を第一種免許保有者から選べます。
5.常時800 人の労働者を使用し、そのうちエックス線にさらされる業務に常時500 人の労働者を従事させる事業場では、その事業場に専属でない産業医を選任することができる。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 有害業務に常時500人以上を従事させる事業場は、全体が1,000人未満でも専属産業医が必要です。非専属でよいとする点が誤りです。
覚えるポイント
常時1,000人超なら専任の衛生管理者を少なくとも1人置きますが、2,000人超を理由に専任者が2人必要となる規定はありません。有害業務に常時500人以上を従事させる事業場は、全体が1,000人未満でも専属産業医が必要です。