Y2026M04Q20|2026年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問
エックス線装置を用いて透過写真撮影の業務に常時従事する労働者50 人を含めて、250人の労働者を常時使用する製造業の事業場における衛生管理体制に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、誤っているものはどれか。 ただし、その他の有害業務はなく、産業医及び衛生管理者の選任の特例はないものとする。
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
製造業で総括安全衛生管理者が必要なのは300人以上で、250人の本問では選任対象外です。製造業では第一種衛生管理者免許保有者から選任できます。
解説
労働安全衛生法第10条から第13条、労働安全衛生規則第2条から第13条が根拠です。製造業の総括安全衛生管理者は常時300人以上、衛生管理者数は50人以上の人数区分で増えます。500人超かつ有害業務30人以上では専任衛生管理者が必要で、専属産業医は原則1,000人以上又は有害業務500人以上で必要です。
選択肢の確認
1.衛生管理者は、2 人以上選任しなければならない。
判定:正答ではない(正しい記述・組合せ)。 常時250人は法定表の「2人以上」に該当します。この肢の2人は必要数を満たします。
2.衛生管理者のうち1 人は、その事業場に専属でない労働衛生コンサルタントのうちから選任することができる。
判定:正答ではない(正しい記述・組合せ)。 衛生管理者を2人以上置く規模では、そのうち1人を非専属の労働衛生コンサルタントから選任できます。
3.衛生管理者は、全て第一種衛生管理者免許を有する者のうちから選任することができる。
判定:正答ではない(正しい記述・組合せ)。 製造業では第一種衛生管理者免許保有者から選任できます。本問は衛生工学衛生管理者の必置条件に該当しないため、全員を第一種免許保有者としても適法です。
4.産業医は、この事業場に専属でない者を選任することができる。
判定:正答ではない(正しい記述・組合せ)。 専属産業医の基準は常時1,000人以上、または有害業務従事者500人以上です。本問の250人・50人はいずれにも達せず、非専属でも構いません。
5.総括安全衛生管理者を選任しなければならない。
判定:正答(誤っている記述・組合せ)。 製造業で総括安全衛生管理者が必要なのは300人以上で、250人の本問では選任対象外です。
覚えるポイント
常時250人の事業場では衛生管理者を2人以上選任します。製造業は常時300人以上で総括安全衛生管理者が必要なため、常時250人は選任対象外です。専任衛生管理者は1,000人超又は500人超かつ有害業務30人以上、衛生工学衛生管理者は500人超かつ有害業務30人以上で必要となり、全体250人・対象業務50人では専任者は必置でなく、衛生工学衛生管理者も必置ではありません。専属産業医は常時1,000人以上又は有害業務500人以上で必要で、全体250人・対象業務50人では非専属でも構いません。