Y2026M04Q212026年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

エックス線の測定に関する知識放射線量・単位

放射線に関連した量とその単位の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

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正解: 4

正答

(4)

この問題のポイント

W値はeV、エネルギーはJ、粒子フルエンスはm⁻²、カーマはJ·kg⁻¹で表します。電気量の単位はCであり、Aは1秒当たりの電気量を表す電流の単位です。

解説

電流は単位時間当たりの電荷 I=dQ/dt なので、電荷Qの単位はAではなくCです。W値はイオン対1組当たりの平均エネルギーなのでeV、カーマは単位質量当たりの移転エネルギーなのでJ/kg=Gyで表せます。

選択肢の確認

1.W 値 ……………………………… eV
○ 判定:正答ではない(記述は正しい)。W値は通常eV/ion pairの数値として表します。

2.エネルギー ……………………… J
○ 判定:正答ではない(記述は正しい)。エネルギーのSI単位はJです。 等価線量は放射線加重係数、実効線量はさらに組織加重係数を用い、いずれもSvで表します。

3.粒子フルエンス ………………… m⁻²
○ 判定:正答ではない(記述は正しい)。粒子フルエンスは粒子数/面積で、次元はm⁻²です。

4.電気量(電荷) ………………… A
× 判定:正答(誤っている記述)。電気量の単位はCであり、Aは電流の単位です。 線減弱係数μは指数部μxを無次元にするため、長さの逆数m⁻¹で表します。

5.カーマ …………………………… J·kg⁻¹
○ 判定:正答ではない(記述は正しい)。カーマはJ・kg⁻¹で、特別名Gyを使えます。カーマKは非荷電粒子が解放した荷電粒子の初期運動エネルギーの総和を質量で割る量で、電荷の総和ではありません。単位はGyです。

覚えるポイント

1 C=1 A·sなので、電荷と電流を区別します。Gy=J·kg⁻¹は吸収線量・カーマ、Svは放射線又は組織の加重を含む防護量に用います。

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