10AM21|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
筋とその作用との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
筋の主な作用を、関節運動と結び付けて見分ける問題です。
後脛骨筋は足関節を底屈し、足部を内反させる筋なので、「足関節の屈曲」との組合せが正しいです。
解説
足関節では、足底の方向へ足を動かす運動を底屈といい、古い表現や文脈では屈曲と表されることがあります。後脛骨筋は下腿後面深層にあり、脛骨・腓骨・骨間膜から起こって舟状骨などへ停止し、足関節底屈と足部内反を行います。
僧帽筋は肩甲骨を動かす筋、上腕筋は肘関節屈曲筋、縫工筋は股関節屈曲・外転・外旋と膝関節屈曲に働きます。
選択肢の確認
- 1.僧帽筋 ─── 肩関節の外転:誤り。僧帽筋は肩甲骨の挙上・内転・下制・上方回旋に働きます。肩関節外転の主動作筋は三角筋や棘上筋です。
- 2.上腕筋 ─── 前腕の回外:誤り。上腕筋は強力な肘関節屈曲筋です。前腕回外の主動作筋は上腕二頭筋や回外筋です。
- 3.縫工筋 ─── 股関節の伸展:誤り。縫工筋は股関節を屈曲・外転・外旋し、膝関節を屈曲します。股関節伸展ではありません。
- 4.後脛骨筋 ─── 足関節の屈曲:正しい。後脛骨筋は足関節を底屈し、足部を内反させます。
覚えるポイント
- 後脛骨筋は底屈・内反。
- 上腕筋は肘関節屈曲。
- 縫工筋は股関節屈曲・外転・外旋、膝関節屈曲。