10AM32|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
上腕動脈に沿って肘窩まで走行する神経はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
上腕部で主要な神経と血管がどのように走るかを問う問題です。
正中神経は上腕動脈に伴って上腕を下行し、肘窩へ入ります。
解説
正中神経は腕神経叢の外側神経束と内側神経束から形成され、上腕では上腕動脈に沿って走ります。初めは動脈の外側に位置し、途中で前方を横切って内側へ移り、肘窩では上腕動脈の内側に位置します。
肘窩での代表的な外側から内側の並びは、上腕二頭筋腱、上腕動脈、正中神経です。採血や鍼施術などで肘窩を扱う際は、表在静脈だけでなく深部の動脈・神経の位置にも注意が必要です。
選択肢の確認
- 1.筋皮神経:誤り。筋皮神経は烏口腕筋を貫き、上腕二頭筋と上腕筋の間を走った後、外側前腕皮神経になります。
- 2.尺骨神経:誤り。尺骨神経は上腕内側を下行し、肘では上腕骨内側上顆の後方を通ります。
- 3.正中神経:正しい。正中神経は上腕動脈に沿って走り、肘窩へ達します。
- 4.橈骨神経:誤り。橈骨神経は上腕後面の橈骨神経溝を上腕深動脈とともに走ります。
覚えるポイント
- 正中神経は上腕動脈に伴走。
- 肘窩では上腕二頭筋腱、上腕動脈、正中神経の順。
- 尺骨神経は内側上顆後方、橈骨神経は上腕後面。