10AM36|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
循環系における圧受容器反射について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
急激な血圧変化を自律神経で補正する圧受容器反射を問う問題です。
反射中枢は延髄にあり、脊髄ではありません。
解説
頚動脈洞と大動脈弓の血管壁には、伸展を感知する圧受容器があります。血圧が上昇すると受容器の発射が増え、頚動脈洞からは舌咽神経、大動脈弓からは迷走神経を介して延髄の孤束核へ情報が伝わります。
延髄では交感神経活動を抑え、迷走神経活動を高めることで、心拍数、心収縮力、末梢血管抵抗を低下させます。秒単位で働く短期的な血圧調節機構です。
選択肢の確認
- 1.受容器は頚動脈洞や大動脈弓の血管壁にある。:正しい。頚動脈洞と大動脈弓の血管壁に伸展受容器があります。
- 2.短時間(秒単位)で作動する。:正しい。体位変換などによる急な血圧変化に対し、秒単位で作動します。
- 3.遠心路は交感神経および迷走神経である。:正しい。遠心路として心臓・血管へ向かう交感神経と、心臓へ向かう迷走神経が関与します。
- 4.反射中枢は脊髄にある。:誤り。圧受容器反射の統合中枢は延髄にあり、脊髄ではありません。
覚えるポイント
- 圧受容器は頚動脈洞と大動脈弓。
- 求心路は舌咽神経・迷走神経、統合中枢は延髄。
- 秒単位で働く短期的血圧調節。