10AM38第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)

大腸について正しい記述はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

大腸の運動、吸収、自律神経支配、分泌の特徴を問う問題です。
盲腸から上行結腸では内容物を混和し、吸収を助ける逆蠕動がみられます。

解説

大腸では、残った水分と電解質を吸収し、内容物を便として形成します。盲腸・上行結腸では、内容物を口側へ戻すような逆蠕動や分節運動が起こり、粘膜との接触時間を延ばします。

消化管運動は一般に副交感神経で促進され、交感神経で抑制されます。大腸液は粘液と重炭酸イオンなどを含み、便の通過と粘膜保護に役立ちますが、主要な消化酵素は含みません。

選択肢の確認

  • 1.水分の約95%が吸収される。:誤り。摂取した水分の大部分は小腸で吸収され、大腸は残った水分を調節します。
  • 2.盲腸から上行結腸にかけて逆蠕動が起こる。:正しい。盲腸から上行結腸では逆蠕動がみられ、内容物の混和と水分吸収を助けます。
  • 3.蠕動運動は交感神経によって促進される。:誤り。交感神経は大腸の運動を抑制し、副交感神経が促進します。
  • 4.大腸液は消化酵素を含む。:誤り。大腸液は主に粘液を含み、消化酵素による本格的な消化は行いません。

覚えるポイント

  • 水分吸収の大部分は小腸。
  • 大腸近位部では逆蠕動が起こる。
  • 副交感神経は運動促進、交感神経は抑制。
10AM3710AM39
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