10AM39|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
体温調節時の産熱に関与しないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
寒冷時の産熱反応と、熱放散反応を区別する問題です。
皮膚血管の拡張は皮膚血流を増やして熱を外へ逃がすため、産熱には関与しません。
解説
体温が低下すると、視床下部の体温調節中枢を介して、骨格筋のふるえ、交感神経活動、カテコールアミン分泌、甲状腺ホルモン作用などが高まり、代謝と熱産生が増えます。
同時に皮膚血管は収縮し、皮膚への血流を減らして熱放散を抑えます。反対に暑熱時は皮膚血管が拡張し、発汗とともに放熱を促進します。
選択肢の確認
- 1.副腎髄質ホルモンの分泌増加:産熱に関与します。アドレナリンなどにより代謝が高まり、熱産生が増えます。
- 2.甲状腺ホルモンの分泌増加:産熱に関与します。甲状腺ホルモンは基礎代謝を高め、長期的な産熱に寄与します。
- 3.皮膚血管の拡張:産熱に関与しません。皮膚血管拡張は皮膚からの熱放散を増やす反応です。
- 4.ふるえの増大:産熱に関与します。ふるえは骨格筋の不随意収縮により急速に熱を産生します。
覚えるポイント
- ふるえは即時的な産熱。
- カテコールアミンと甲状腺ホルモンは代謝を高める。
- 皮膚血管拡張は放熱、寒冷時は皮膚血管収縮。