10AM41|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
血圧調節に関与するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
血圧を短時間で変化させるホルモン・神経伝達物質を見分ける問題です。
ノルアドレナリンは血管収縮と心機能の調節を通じて血圧に直接関与します。
解説
ノルアドレナリンは交感神経終末から放出される主要な神経伝達物質で、血管平滑筋のα1受容体を刺激して末梢血管を収縮させます。末梢血管抵抗が上がるため、血圧は上昇する方向に働きます。
また、心臓のβ1受容体を介して心拍数や心収縮力にも影響します。血圧は心拍出量と末梢血管抵抗で決まるため、ノルアドレナリンは両者に関係する重要な調節因子です。
選択肢の確認
- 1.エストロゲン:誤り。エストロゲンは生殖機能や骨代謝などに関与しますが、急性の血圧調節を担う代表的因子ではありません。
- 2.成長ホルモン:誤り。成長ホルモンは成長と代謝に関与しますが、短時間の血圧調節の主役ではありません。
- 3.ノルアドレナリン:正しい。ノルアドレナリンは血管収縮を起こし、心機能にも作用して血圧を調節します。
- 4.プロラクチン:誤り。プロラクチンは主に乳腺発育と乳汁産生に関与します。
覚えるポイント
- 血圧は心拍出量と末梢血管抵抗で決まる。
- ノルアドレナリンはα1受容体で血管収縮。
- 交感神経は短時間の血圧調節に重要。