10AM42|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
性周期について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
排卵前後のホルモン変化と、妊娠成立時の黄体の運命を問う問題です。
着床が起こると黄体は退化せず、初期には絨毛性ゴナドトロピンによって維持されます。
解説
卵胞期には卵胞からエストロゲンが分泌され、子宮内膜を増殖させます。十分に高いエストロゲン濃度が続くと下垂体への正のフィードバックが起こり、黄体形成ホルモンの急激な増加、すなわちLHサージが生じて排卵を誘発します。
排卵後は黄体からプロゲステロンが増加し、子宮内膜を着床に適した分泌期へ変化させます。着床しない場合は黄体が退化しますが、着床した場合は胚由来の絨毛性ゴナドトロピンにより黄体が維持されます。
選択肢の確認
- 1.排卵に先立って黄体形成ホルモンの分泌が急激に増加する。:正しい。排卵直前にLHサージが起こり、排卵を引き起こします。
- 2.プロゲステロンは排卵後に分泌が増加する。:正しい。排卵後に形成された黄体からプロゲステロン分泌が増加します。
- 3.黄体は着床が起こると退化する。:誤り。着床が起こると黄体は維持されます。着床が起こらない場合に退化します。
- 4.エストロゲンは子宮内膜を肥厚させる。:正しい。エストロゲンは子宮内膜を増殖させ、肥厚させます。
覚えるポイント
- 排卵直前はLHサージ。
- 排卵後は黄体からプロゲステロン。
- 着床時は絨毛性ゴナドトロピンが黄体を維持。