10AM43|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
神経伝達物質について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
代表的な興奮性・抑制性神経伝達物質と、痛覚伝達・鎮痛に関わる物質を整理する問題です。
グリシンは主に脊髄や脳幹で働く抑制性神経伝達物質であり、興奮性ではありません。
解説
γアミノ酪酸は中枢神経系で最も代表的な抑制性神経伝達物質です。グリシンも抑制性で、とくに脊髄・脳幹の介在ニューロンで重要です。これらは神経細胞膜の塩化物イオン透過性などを高め、発火しにくくします。
内因性オピオイドペプチドは痛覚伝達を抑え、鎮痛に関与します。一方、P物質は一次求心性線維から放出され、脊髄後角などで痛覚情報の伝達に関与します。
選択肢の確認
- 1.γ−アミノ酪酸は抑制性である。:正しい。γアミノ酪酸は中枢神経系の代表的な抑制性伝達物質です。
- 2.グリシンは興奮性である。:誤り。グリシンは主に脊髄・脳幹で働く抑制性神経伝達物質です。
- 3.オピオイドペプチドは鎮痛に重要である。:正しい。エンケファリンやエンドルフィンなどは内因性鎮痛系に関与します。
- 4.P物質は痛覚に重要である。:正しい。P物質は侵害受容情報の伝達に重要です。
覚えるポイント
- γアミノ酪酸とグリシンは抑制性。
- オピオイドペプチドは鎮痛に関与。
- P物質は痛覚伝達に関与。