10AM5|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
疾患と危険因子との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
公害病・感染症・栄養障害と、それぞれの原因を対応させる問題です。
水俣病は、工場排水に含まれたメチル水銀などの有機水銀が魚介類に蓄積し、それを摂取したことで生じた中枢神経障害です。
解説
水俣病では、有機水銀が食物連鎖を通じて魚介類に濃縮され、摂取した住民に感覚障害、運動失調、求心性視野狭窄、聴力障害などが起こりました。胎盤を通過して胎児に影響する胎児性水俣病も重要です。
他の選択肢は、コレラはコレラ菌、脚気はビタミンB1欠乏、カドミウムはイタイイタイ病との対応が基本です。
選択肢の確認
- 1.コレラ ─── アルコール飲料:誤り。コレラはコレラ菌による感染症で、汚染された水や食品を介して感染します。アルコール飲料が原因ではありません。
- 2.脚気 ─── 肥満:誤り。脚気はビタミンB1欠乏によって起こり、末梢神経障害や心不全をきたします。肥満との組合せではありません。
- 3.水俣病 ─── 有機水銀:正しい。水俣病は有機水銀による中毒性の中枢神経疾患です。
- 4.先天奇形 ─── カドミウム:誤り。カドミウム汚染で代表的なのはイタイイタイ病です。先天奇形の代表的な原因との組合せではありません。
覚えるポイント
- 水俣病は有機水銀。
- イタイイタイ病はカドミウム。
- 脚気はビタミンB1欠乏、コレラはコレラ菌。