10AM53|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
女性の全身に紫斑が発生した時に考えられる疾病として適切でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
紫斑を起こす血小板異常、血管炎、凝固異常を、性別や出血様式から見分ける問題です。
血友病はX連鎖劣性遺伝で男性に多く、女性の全身性紫斑の代表的原因としては適切ではありません。
解説
紫斑は皮下への出血で、血小板減少、血小板機能異常、血管炎、凝固異常などで生じます。血小板異常や血管炎では点状出血・紫斑が目立ちやすく、敗血症では播種性血管内凝固により全身性紫斑をきたすことがあります。
血友病A・Bは凝固因子欠乏によるX連鎖劣性遺伝で、通常は男性が発症します。出血は関節内・筋肉内など深部出血が典型で、女性の全身性紫斑から最初に考える疾患ではありません。
選択肢の確認
- 1.特発性血小板減少性紫斑病:考えられます。血小板減少により点状出血や紫斑、粘膜出血を生じます。
- 2.血友病:適切ではありません。血友病は男性に多く、深部出血や関節内出血が典型です。
- 3.敗血症:考えられます。敗血症に伴う播種性血管内凝固では全身性紫斑を生じることがあります。
- 4.アレルギー性紫斑病:考えられます。小血管炎により下肢を中心とした触知可能な紫斑がみられます。
覚えるポイント
- 血小板異常は点状出血・紫斑。
- 血友病はX連鎖劣性で男性に多い。
- 血友病の典型は関節内・筋肉内など深部出血。