10AM66|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
両手で触診する臓器はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
腹部診察で臓器を両手の間に挟む双手触診を行う臓器を問う問題です。
腎臓は後腹膜臓器なので、背部側と腹側から両手で挟むように触診します。
解説
腎臓の双手触診では、一方の手を肋骨脊柱角付近の背側に置き、他方の手を腹部前面に置きます。吸気時に腎臓が下降するタイミングで、両手の間に腎臓を捕らえるように触れます。腎腫大や可動性を評価する方法です。
正常の腎臓は触れにくく、右腎は肝臓の影響で左腎よりやや低位にあります。強い圧迫は避け、疼痛、血尿、発熱などがある場合は疾患を考慮します。
選択肢の確認
- 1.胃:誤り。胃は通常、双手で臓器そのものを触診する対象ではありません。
- 2.肝臓:誤り。肝臓は右季肋部で肝下縁を触れる方法が中心で、腎臓のような双手触診が代表ではありません。
- 3.胆嚢:誤り。胆嚢は炎症時の圧痛や腫大を評価しますが、通常の双手触診の代表ではありません。
- 4.腎臓:正しい。腎臓は前後から両手で挟む双手触診・腎球法で評価します。
覚えるポイント
- 腎臓は後腹膜臓器で双手触診。
- 右腎は左腎よりやや低い。
- 正常腎は触れにくく、腫大時に触れやすい。