10AM68|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
触診で推測できないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
脈を触れることで分かる不整脈と、心電図が必要な伝導障害を区別する問題です。
完全左脚ブロックは心室内伝導の異常で、脈拍触診だけでは推測できません。
解説
脈拍触診では、回数、リズム、強さ、左右差などを評価できます。呼吸性不整脈では呼吸に伴う周期的変動、期外収縮では予定より早い拍動やその後の休止、心房細動では脈の間隔と強さが不規則になる絶対性不整脈が推測できます。
左脚ブロックは左脚を通る興奮伝導が障害され、心室興奮の順序が変化する病態です。診断には12誘導心電図で幅広いQRS波形などを確認する必要があります。
選択肢の確認
- 1.呼吸性不整脈:推測できます。吸気で脈が速く、呼気で遅くなる周期的変化を触れます。
- 2.期外収縮:推測できます。早期に出る拍動、脈の欠落、代償性休止などを触れることがあります。
- 3.完全左脚ブロック:推測できません。完全左脚ブロックは心電図波形で判断する心室内伝導障害です。
- 4.心房細動:推測できます。脈の間隔が完全に不規則で、強さも不揃いになることがあります。
覚えるポイント
- 触診は脈拍数・リズム・強さを評価。
- 心房細動は絶対性不整脈。
- 脚ブロックの診断には心電図が必要。