10AM71第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)

肺癌の隣接臓器への浸潤による症状でないのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

肺癌が周囲の食道、反回神経、上大静脈、交感神経へ浸潤したときの症状を問う問題です。
肺尖部腫瘍が交感神経を障害すると縮瞳を含むホルネル症候群を起こすため、散瞳は典型ではありません。

解説

肺癌は発生部位と進展方向により、隣接臓器・神経の圧迫症状を生じます。食道への浸潤では嚥下障害、反回神経麻痺では嗄声、上大静脈の圧迫では顔面・頚部の浮腫や頚静脈怒張がみられます。

肺尖部のパンコースト腫瘍が頚部交感神経を障害すると、縮瞳、眼瞼下垂、発汗低下からなるホルネル症候群を生じます。散瞳ではありません。

選択肢の確認

  • 1.嚥下障害:みられます。食道の圧迫・浸潤により食物が通りにくくなります。
  • 2.散瞳:みられません。交感神経障害では散瞳ではなく縮瞳を呈します。
  • 3.嗄声:みられます。反回神経麻痺により声帯運動が障害され、嗄声が生じます。
  • 4.頚部静脈怒張:みられます。上大静脈症候群では頚静脈怒張や顔面・上肢の浮腫を生じます。

覚えるポイント

  • 反回神経浸潤は嗄声。
  • 上大静脈圧迫は頚静脈怒張。
  • 肺尖部腫瘍のホルネル症候群は縮瞳。
10AM7010AM72
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