10AM72|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
扁桃肥大でみられない症状はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
扁桃・アデノイド肥大で起こる上気道閉塞や耳管障害の症状を問う問題です。
嗄声は声帯・喉頭病変で起こる症状で、扁桃肥大の代表症状ではありません。
解説
口蓋扁桃や咽頭扁桃が肥大すると、上気道が狭くなって口呼吸、いびき、睡眠時の呼吸障害を起こします。咽頭扁桃、すなわちアデノイドの肥大では耳管咽頭口が塞がれ、中耳換気が悪化して滲出性中耳炎や伝音難聴をきたすことがあります。
長期の鼻閉・口呼吸では、口を開けた特徴的なアデノイド顔貌がみられます。嗄声は喉頭炎、声帯結節、反回神経麻痺など声帯振動の障害を考える症状です。
選択肢の確認
- 1.いびき:みられます。上気道狭窄により睡眠中のいびきが起こります。
- 2.難聴:みられます。アデノイド肥大で耳管が閉塞し、滲出性中耳炎による難聴を生じます。
- 3.アデノイド顔貌:みられます。慢性の鼻閉と口呼吸によりアデノイド顔貌を呈することがあります。
- 4.嗄声:みられません。嗄声は主に声帯・喉頭の障害による症状です。
覚えるポイント
- 扁桃・アデノイド肥大は口呼吸・いびき。
- 耳管閉塞で滲出性中耳炎・伝音難聴。
- 嗄声は声帯・喉頭病変を考える。