10AM74|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
四肢の筋力低下をきたさないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
内分泌疾患と電解質異常による筋力低下を見分ける問題です。
褐色細胞腫の典型は発作性高血圧、頭痛、動悸、発汗で、四肢筋力低下は代表症状ではありません。
解説
バセドウ病では甲状腺ホルモン過剰による甲状腺中毒性ミオパチーで近位筋力低下を起こすことがあります。原発性アルドステロン症では腎からのカリウム排泄が増え、低カリウム血症による脱力や筋力低下を生じます。
低カリウム血症そのものも筋細胞の興奮性を低下させ、四肢脱力、麻痺、不整脈を起こします。褐色細胞腫ではカテコールアミン過剰による高血圧発作が中心です。
選択肢の確認
- 1.バセドウ病:筋力低下をきたします。甲状腺中毒性ミオパチーにより近位筋が弱くなることがあります。
- 2.褐色細胞腫:通常は代表的な筋力低下をきたしません。典型は高血圧、頭痛、動悸、発汗です。
- 3.原発性アルドステロン症:筋力低下をきたします。アルドステロン過剰による低カリウム血症が原因になります。
- 4.低カリウム血症:筋力低下をきたします。重症では弛緩性麻痺や不整脈を起こします。
覚えるポイント
- バセドウ病は甲状腺中毒性ミオパチー。
- 原発性アルドステロン症は低Kで脱力。
- 褐色細胞腫は高血圧・頭痛・動悸・発汗。