10AM75|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
心電図で異常Q波が出現する疾患はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
心電図の異常Q波が心筋壊死を示すことを問う問題です。
異常Q波は心筋梗塞、とくに貫壁性の壊死を反映して出現します。
解説
心筋梗塞で心筋の一部が電気的に興奮しなくなると、壊死部から遠ざかる方向の電気ベクトルが記録され、幅が広く深い異常Q波が現れることがあります。発症後に残存し、陳旧性心筋梗塞の手掛かりにもなります。
狭心症は一過性虚血であり、発作時のST低下などを示しても通常は壊死を示す異常Q波を作りません。急性心膜炎は広範なST上昇やPR低下が典型です。
選択肢の確認
- 1.心筋梗塞:正しい。心筋壊死により異常Q波が出現し、陳旧性梗塞でも残ることがあります。
- 2.狭心症:誤り。狭心症は一過性虚血で、通常は異常Q波を形成しません。
- 3.急性心膜炎:誤り。急性心膜炎では広範なST上昇とPR低下が代表的です。
- 4.慢性収縮性心膜炎:誤り。慢性収縮性心膜炎に特異的な異常Q波はありません。
覚えるポイント
- 異常Q波は心筋壊死の所見。
- 狭心症は虚血だが壊死を伴わない。
- 急性心膜炎は広範なST上昇。