10AM76|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
疾患と血清カリウムとの組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
副腎疾患と血清カリウム値の変化を対応させる問題です。
コン症候群ではアルドステロンが過剰となり、腎でカリウム排泄が増えるため低カリウム血症になります。
解説
原発性アルドステロン症、すなわちコン症候群では、アルドステロン過剰により遠位尿細管・集合管でナトリウム再吸収が増え、カリウムと水素イオン排泄が増加します。その結果、高血圧、低カリウム血症、代謝性アルカローシスをきたします。
アジソン病ではアルドステロン不足により高カリウム血症となります。クッシング病ではコルチゾール過剰の鉱質コルチコイド作用により低カリウム血症を生じることがあります。
選択肢の確認
- 1.アジソン病 ─── 低カリウム血症:誤り。アジソン病ではアルドステロン不足により高カリウム血症をきたします。
- 2.コン症候群 ─── 低カリウム血症:正しい。コン症候群ではアルドステロン過剰により低カリウム血症となります。
- 3.クッシング病 ─── 高カリウム血症:誤り。クッシング病では低カリウム血症を生じることがあります。高カリウム血症ではありません。
- 4.バセドウ病 ─── 高カリウム血症:誤り。バセドウ病では高カリウム血症が典型ではなく、低カリウム性周期性四肢麻痺を伴うことがあります。
覚えるポイント
- コン症候群は高血圧・低K・代謝性アルカローシス。
- アジソン病は低Na・高K。
- クッシング病では低Kをきたすことがある。