10AM78|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
ウィルソン病でみられないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
ウィルソン病で銅が蓄積する臓器と、その代表症状を問う問題です。
肝障害、構音障害、角膜のカイザー・フライシャー輪は典型ですが、対麻痺は代表所見ではありません。
解説
ウィルソン病はATP7B遺伝子異常により、肝臓から胆汁への銅排泄が障害される常染色体劣性遺伝疾患です。銅が肝臓、脳の大脳基底核、角膜などへ蓄積します。
肝炎・肝硬変、振戦、筋強剛、ジストニア、構音障害、精神症状などを呈し、角膜周辺にカイザー・フライシャー輪がみられます。脊髄障害による両下肢麻痺である対麻痺は典型像ではありません。
選択肢の確認
- 1.肝硬変:みられます。肝への銅蓄積により慢性肝障害や肝硬変を起こします。
- 2.対麻痺:みられません。対麻痺はウィルソン病の代表的神経症状ではありません。
- 3.構音障害:みられます。大脳基底核障害により構音障害などの神経症状を生じます。
- 4.角膜輪:みられます。角膜周辺のカイザー・フライシャー輪は重要所見です。
覚えるポイント
- ウィルソン病は銅代謝異常。
- 肝臓・大脳基底核・角膜に銅が蓄積。
- カイザー・フライシャー輪と構音障害が重要。