10AM79|第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
肝硬変の症状でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肝硬変の門脈圧亢進・高エストロゲン状態による身体所見を問う問題です。
皮膚線条はクッシング症候群や急速な体格変化でみられ、肝硬変の代表所見ではありません。
解説
肝硬変では門脈圧が上昇し、腹壁静脈が拡張して臍周囲に放射状の側副血行路がみられることがあります。これをメズサの頭と呼びます。食道・胃静脈瘤、脾腫、腹水も門脈圧亢進に関連します。
肝でのホルモン代謝低下などにより、手掌紅斑やクモ状血管腫、男性の女性化乳房などがみられます。皮膚線条は皮膚の急な伸展や糖質コルチコイド過剰との関連が代表的です。
選択肢の確認
- 1.皮膚線条:肝硬変の代表症状ではありません。皮膚線条はクッシング症候群、妊娠、急激な体重増加などでみられます。
- 2.手掌紅斑:肝硬変でみられます。手掌の母指球・小指球などが赤くなります。
- 3.メズサの頭:肝硬変でみられます。門脈圧亢進により臍周囲の腹壁静脈が拡張します。
- 4.クモ状血管腫:肝硬変でみられます。中心の細動脈から放射状に血管が伸びる皮膚所見です。
覚えるポイント
- 肝硬変は手掌紅斑・クモ状血管腫。
- 門脈圧亢進でメズサの頭・腹水・静脈瘤。
- 皮膚線条はクッシング症候群などで重要。