10PM102第10回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)

八綱病証で疾病の性質を示すのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

八綱弁証の4組が、それぞれ何を判定するかを問う問題です。
疾病の性質が寒性か熱性かを示すのは寒熱です。

解説

八綱は表裏・寒熱・虚実・陰陽の8概念です。表裏は病位の浅深、寒熱は病性、虚実は正気と邪気の盛衰、陰陽はそれらを総括した属性を示します。

たとえば悪寒が強く温めると楽になる、舌が淡く脈が遅い場合は寒証を考え、高熱、口渇、赤舌、数脈などでは熱証を考えます。寒熱は現代医学の体温だけではなく、症状全体から判断する東洋医学上の病性です。

選択肢の確認

  • 1.表裏:誤り。表裏は病変の部位・深さを示し、表証か裏証かを判断します。
  • 2.寒熱:正しい。寒熱は疾病の性質を示し、冷えを主体とする寒証か、熱象を主体とする熱証かを判断します。
  • 3.虚実:誤り。虚実は正気の不足と邪気の盛衰を示し、病勢の強弱や抵抗力を判断します。
  • 4.陰陽:誤り。陰陽は八綱を総括する最上位の分類で、表・熱・実を陽、裏・寒・虚を陰に大別します。

覚えるポイント

  • 表裏は病位、寒熱は病性、虚実は病勢。
  • 陰陽は八綱全体を総括する。
  • 寒熱は体温だけでなく、口渇、舌、脈、冷温への反応を含めて判断する。
10PM10110PM103
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)